戦略財務情報システム(FX2)で「部門別管理」を行っています

株式会社 イーヴン 代表取締役社長 大川清様

URL:http://www.even.co.jp/

当法人が関与させて頂いて1年が経過しましたが、当法人に顧問契約を切り替えた要因をお教え下さい。

会社設立当初からお願いしていた会計事務所では、決算申告書の完成が申告期限ギリギリになるという状況が続いていました。法人税や消費税の納税額についても何も知らされず、申告書ができた時に納税額を知らされ同時に納付書をもらい、そのまま金融機関に行くということもありました。こういう状態が「当たり前」なのだろうと思っていたのですが、取引している金融機関の担当者に、他の会計事務所も同じなのかと聞いたところ、もっと早期に決算申告書を作成してくれる会計事務所もあると教えられ、その担当者から、沼津市内の会計事務所を数件紹介してもらいました。

業務内容や費用面について比較検討しようと思い、自分で数件の会計事務所に伺ったのですが、中には曖昧な回答の会計事務所もありました。税理士法人トップさんでは、齋藤所長直々に対応して頂き、そこで経営助言や自計化指導など経営全般にわたって全面的にサポートすると「熱く」語られ、圧倒されました。自分としても、色々な助言を受けたり、相談にのってくれる会計事務所を求めていたので、まさしく希望通りでした。

関与当初より「FX2システム」を導入頂いておりますが、現時点でのご感想は如何でしょうか?

今までは、「月次決算」などという概念は全くなく、決算日が過ぎて確定申告書ができるまで、赤字なのか黒字なのかさえも分からず、手元の現金・預金残高を見ながら「多分黒字だろう」とか、「もしかして赤字かも?」などという手探りの状況でした。ですから、黒字でも対策は打てませんでしたし、赤字でも対処が遅れるというのは当然の結果でした。これではいけないと思い会計事務所を変えたわけですが、「FX2システム」については、まずは自分が一から経理を理解し、計数管理ができるようになろうと一念発起し、慣れない「会計」を相手に七転八倒したことが今では懐かしく思います。

自分で「FX2システム」を入力し、入力された結果(数値)を見ることについては、毎月の巡回監査時に見方を教えてもらったり、セミナーに参加することで、徐々に経営数値の管理ができるようになり、経営者としての自覚が強くなりました。

今でも時々、「あと10年早く税理士法人トップさんと出会っていれば、経営状態ももっと良くなっていたはずだ」と思います。とにかく今までは些細な相談すらできなかったのですから。

FX2システムの部門別管理を導入されたご感想は如何でしょうか?

今迄、毎月の試算表すら出来ていなかったので、当初は「部門別管理」について、理解できませんでした。しかし、沼津本社と東京営業所とに区別し、売上高から変動費、そして人件費や家賃などの固定費の入力時に部門コードを入力した結果、部門別変動損益が把握できるようになりました。細分化して見るということは大事だということを改めて痛感すると同時に、原因の分析も容易になると思いました。社員を部門管理し、本社と東京営業所を組別管理すれば良いことも教えて頂きましたので、今後は更に、売上高と変動費及び人件費を社員別に管理しようと思っています。

最後に今後の展望をお聞かせ下さい。

当社はコンピュータシステムの開発業を営む会社ですから、システムをもっと有効利用し、かつ合理化を図り、次の展開を考えるような体制にしようと考えています。

PX2(給与)システムからのFX2への仕訳連動も便利ですし、電子納税も簡単にでき、今までやっていた事務仕事が大幅に削減できました。Web給与も以前から自社で作成したシステムでやっていましたが、これもPX2からできますからね。まだまだチャレンジして行きたいと思います。

株式会社 アイム 専務取締役 依田雄一様

株式会社 アイム 専務取締役 依田雄一様

部門別管理を導入して良かった点、また管理において役立った点はありますか?

新事業を立ち上げていくにつれ、各事業の業績把握が非常に重要となってきます。そこで戦略財務情報システム(FX2)の部門別管理を行い、沼津4部門、裾野2部門の計6部門の業績管理を行っています。この部門別管理をすることにより、売上はもちろんの事、その部門ごとに利益率が違いますので、しっかりと正確な利益率を把握することが出来ました。さらにこの正確な利益率を基に業績検討会等で将来予測ができ、経営判断にも役立っています。
また自社で毎月行う各部署担当者会議においても明確な数値を示すことができ、経費管理やウィークポイントに対する戦略を指示しやすくなりました。部署ごとの状況把握が出来ることで、それぞれが努力し切磋琢磨して業績を伸ばそうとする社員も増え、事務所体制にも良い影響を与えることが出来ました。

これから更なる部門管理として取り組んでみたいことはありますか?

部門別管理をすることにより、利益率の把握はできましたが、役員報酬等の共通費を一定の割合で各部門へ配賦することを早めに実施したいと思います。そうすることで配賦後の業績をタイムリーに把握し、業績が芳しくない部署に関しては、戦略を立て期限を定めて早めの対策を打つことにより体質改善を計っていきます。 また、上記6つの部門を更に部門組別に分け、特に裾野2部門の合計を数字で見られるようにし、裾野単体で利益が出ているのかどうかを共通費の配賦と共に把握していきたいと考えております。

今後の展望をお教えください。

今期より裾野支店を立ち上げ、施設名:スポーツスタジアムAIM(通称:スポスタAIM)を開設しました。8月より施設貸出・カルチャースクール・ALAサッカースクールを開始し、12月からは高齢者向け配食サービス「まごころ弁当御殿場店」を新しい事業として追加しました。この6つの部門を全て安定した黒字運営にしていきます。当面は、部門を増やすのではなく、各部門を伸ばすこと、各部門担当責任者の育成に力を注ごうと考えております。また2年以内には不動産部の関東での管理物件に対する時間や経費のロスを無くすため首都圏への出店を目標にしています。
スポーツ事業では、2月にALAサッカースクールのスクール生の募集を開始し、3月には無料体験期間を設けて同時に御殿場校も開講しますので、よろしくお願い致します。


東洋ビジネス協同組合 木下 秀彰 様

東洋ビジネス協同組合 木下 様

前期から会計ソフトの導入そして部門別管理を導入していますが何が変わりましたか?

現在のように社会環境等の変化が激しい中、計数管理は経営をする上で非常に重要であると考えています。まだまだ零細企業には「どんぶり勘定」で経営に携わっている方々も多いようですが、今の時代では生き残っていけないでしょう。情報をより早く、正確な数値が把握できることは、経営における攻めの姿勢といいますか、武器になると思いますし、非常に満足しております。そのなかで支店ごとの管理をすることにより、地域ごとの違いが浮き彫りとなってよく見えています。清水町の本社の他、北海道、千葉、関西に支店を置いていますが、地域による特性があり地域に合った経営判断が必要ですのでその判断材料として重宝しています。部門別利益管理表はとても見やすく有効に利用させて頂いています。

これから更なる部門管理として取り組んでみたいことはありますか?

将来的には収入ごとの部門管理も行いたいと思います。細分化していくことで現状の問題点がさらに明確になり改善点があがってきます。ただし、これからは本社の一元管理体制ではなく、支店ごとに管理をさせるようにしたいと考えています。それには支店ごとのリーダーの教育も重要となってきました。支店長であっても経営者感覚をもって業務にあたってもらいたいと考えています。そのため数値の見方や分析力といった力も今後は必要だと思います。積極的にセミナーへ参加させるなど、教育していきたいと思います。また、本社を含め経理の体制が落ち着いていませんが、これから支店ごとに経理担当者も置くことで解消されると思います。事業所ごとで完結し採算がとれるような経営形態にしたいと考えています。

今後の展望をお教え下さい。

おかげさまで順調に外国人実習生の数は増加しており、支店も増えました。現在も様々なところから労働力の確保のため引き合いが多い状況です。事故を起こさないよう慎重に判断していますが、多くの話が頂けることはありがたいことです。国内産業の労働力不足は深刻であり、外国人実習生の労働力は今後更に需要が増え、国内産業を支えていくことになるのだと思います。受け入れ態勢も様々なケースを考え、現在は中国・ベトナムの実習生が大半ではありますが中国の賃金ベースの上昇からインドネシア、ミャンマーの実習生へのシフトも検討しています。また、実習生の受入のみでなくこれからは労働派遣業による研修事業といった事業形態も考えています。いずれにせよ需要が多いことは間違いないため、今後の発展は楽しみです。