「仕訳連携機能」を活用しています!

株式会社 Standard 代表取締役 有田 晃一

URLhttps://www.by-standard.jp/


Q. 他社システムの仕訳連携を導入した経緯についてお聞かせください。


会社の規模が大きくなるにつれ、請求書の枚数や仕訳数が以前に比べ圧倒的に増加していきました。以前齋藤さんの提案でDAIC3クラウドを導入し、複数人入力が可能となり経理業務の効率化を図ることが出来たため、一番入力が大変な仕入請求書の入力を効率化出来ないか尋ねたところ、他社システムの仕訳連携機能が使えれば入力の手間が省け、更に仕訳計上する際も連携だから間違いがなくなるので一石二鳥だというところから導入に至りました。


Q. 実際に他社システムの仕訳連携を導入してみた感想は?


BtoBというシステムに、新しい現場が追加された都度DAIC3クラウドと同一の工事番号を発番して、一現場一請求で金額が入力されます。またこのプログラムには勘定科目と仕訳項目も登録されていて、BtoB上の金額や勘定科目を経理が確認し終えたら、csvファイルに切り出します。この切り出したcsvファイルを他社システム連動することで、工事未払金の自動仕訳計上が出来るようになり、入力する手間が省けました。また工事未払金の残高はcsvファイルに切り出す前に確認していますので、仕訳計上後の残高確認が容易になりました。さらに今までは請求書の現場を担当者に聞かないとわからないものもありましたが、BtoB上で現場担当者が早期に確認することで、聞く手間も省け月次監査も少しずつ早めることに成功し、月次の業績をタイムリーに把握することにも役立っています。


Q. 経理の合理化を図ったものはありますか?


今までは経費精算を小口現金で行っていました。しかし、規模が大きくなるにつれその枚数も膨大な数となり、精算に手間と時間がかかるようになりました。そこでジョブカンというシステムを活用し、経費精算の締日を決め、ジョブカンに各担当者が項目別(A通常経費、B現場経費(工事番号も入力)、C接待交際費手土産飲食、D交通費、Eガソリン代、F出張手当)に分けて入力したものを経理が確認しcsvファイルに切り出します。この切り出したデータから経費精算書をRPA(ロボティック・プロセル・オートメーション)が自動で作成してくれるため各人の経費精算額が把握でき、更にDAIC3クラウドへの入力もRPAが行ってくれるため、現金精算の手間と仕訳計上の手間が省け経理の合理化が図れました。あとはやはり銀行信販データ受信機能(FinTech)も利用口座数を増やし、入力の手間を省き確認作業に力を入れています。


Q. 最後にPRをどうぞ!


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